第214回
 化学への招待  
研究所 実習・講演会    主催/社団法人日本化学会 近畿支部   


日本化学会では皆さんが知りたいテーマを取り上げて魅力ある「化学」の世界へご案内しています。
今回は、私たちの生活で使う身近な電池の一つである太陽電池のことを知っていただくために、大阪府立産業技術総合研究所での『太陽電池の講演と実習』を企画いたしました。とくに、近年、活発に研究が進められている色素増感型太陽電池がどのような方法で作られ、太陽エネルギーがどのようにして電気エネルギーに変換されるのかを実習を通じて知って頂くよい機会と思います。皆さんの参加をお待ちしています。

日 時 平成21年8月18日(火) 集合:12時25分 解散:17時(予定)
会 場 大阪府立産業技術総合研究所 (和泉市あゆみ野2-7-1)
集合・解散 泉北高速鉄道「和泉中央」駅前にて集合、解散。
 * 会場まではバスにて移動します。マイカーでのご参加はご遠慮下さい。
 * バス乗車のため解散の時間は遅くなる可能性があります。

      
 12:25-12:45  泉北高速鉄道「和泉中央」駅前にて集合後、バスにて大阪府立産業技術総合研究所へ


 12:45-16:40  大阪府立産業技術総合研究所 化学体験教室と講演

ご挨拶
日本化学会近畿支部 化学への招待企画小委員会委員長 成 相 裕 之 氏
大阪府立産業技術総合研究所 所長 南   努 所長
講演 「花の色素で太陽電池を作ろう−色素増感型太陽電池−」 (約30分)
大阪府立産業技術総合研究所化学環境部化学材料系 櫻 井 芳 昭 氏
地球温暖化の原因となる二酸化炭素を放出しないエネルギーとして、太陽エネルギーを初めとする自然エネルギーの利用が課題となっています。太陽エネルギーを電気に変換する太陽電池を広く普及させるためにはさらなるエネルギー変換効率の向上と、製造コストの低減が求められます。安価な材料を利用してエネルギー変換効率を高められる可能性が期待される色素増感型太陽電池についてお話しします。
実習 (約150分)
花と太陽の力で電池をつくろう!
「太陽と花の力で電気ができるフシギ」を、電池作りを通して体験します。
 16:40-17:00  バスにて泉北高速鉄道「和泉中央」駅へ。到着後解散

参加費 無料
対象 中学生・高校生および教員
申込締切 7月30日(木) 8月6日(木) ただし、定員(50名)になり次第締め切ります。
申込方法 「第214回化学への招待申込」と明記し、(1)氏名(ふりがな)・学校名・学年、(2)連絡先郵便番号・住所・電話番号を記載し、はがきもしくはFaxにて下記までお申込み下さい。
参加決定者には参加証をお送りします。
申込・問合先 〒550-0004 大阪市西区靭本町1-8-4
         (大阪科学技術センタービル6階)
日本化学会近畿支部
電話:06−6441−5531  Fax:06−6443−6685
e-mail csjkinki@kinka.or.jp