食べられるシャボン玉も普通のシャボン玉も基本的な作り方は同じです。自宅では、水に食器を洗う洗剤（またはせっけん）を混ぜて、ストローでシャボン玉をふくらませたことはありませんか?　食べるシャボン玉では、せっけんや洗剤［界面活性剤(かいめんかっせいざい)といい、水と油を混ぜ合わせる働きがあります］の代わりに、食べても大丈夫なショ糖ミリスチン酸エステル（お砂糖の種類）などの食品添加物（しょくひんてんかぶつ）を使います。また市販のシャボン玉液は長持ちさせるために、合成のりなどを使いますが、食べられるシャボン玉では天然多糖類（てんねんたとうるい）というでんぷん（でんぷんのり）の仲間を混ぜたりします。