第4回 近畿地区 化学教育研究発表会ご案内


主 催 日本化学会近畿支部
日本化学会化学教育協議会近畿支部
共 催 大阪教育大学


 先生方には益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。さて,日本化学会化学教育協議会近畿支部では,第4回近畿地区化学教育研究協議会 研究発表会を下記の要領で開催する運びとなりましたので,ご案内申し上げます。
 今回は第4回目の開催で,義務教育から高校さらには大学・高専等で理科や化学教育に携わる先生方に研究発表を行っていただき,活発に情報や意見交換を図り,近畿地区の化学(理科)教育の活性化を図ることを目的としています。
日 時 平成14年10月26日(土)13時〜18時
会 場 大阪教育大学教育学部(天王寺キャンパス)
 会場までのアクセス方法は大阪教育大学HPの下記のページをご覧下さい。
    http://www.osaka-kyoiku.ac.jp/~nibu/97map.jpg

参 加 費 参加費 1,000円(要旨集および懇親会費)当日,会場にて集めます。
申込方法 申し込み「化学教育研究発表会」と標記し,氏名(連名可),勤務先(所在地,電話番 号等)を明記の上,下記あてに葉書あるいはFAXでお申し込み下さい。(参加証は発行いたしません) 〔当日参加も可〕
申込先 〒550-0004 大阪市西区靭本町1-8-4(大阪科学技術センター6階)
日本化学会近畿支部
電話 06 (6441) 5531、Fax 06 (6443) 6685
E-mail:csjkinki@kinka.or.jp


プログラム [発表時間1件15分(質疑応答含む)○印:発表者]
 開会の挨拶  (13:00〜13:10)

研究発表(前半13:10〜14:40)
1.インパクトのある演示実験
     高橋直久(兵庫県立姫路東高等学校)

2.花火の工夫
     神崎夏子(神奈川県立荏田高等学校)

3.燃料電池の教材化について
     堀川理介(大阪府立北野高等学校)

4.茶葉を用いた高・大連携による教科横断的総合科学実験の試行
     早藤幸隆(鳴門教育大学・自然系理科教育講座)
    ○松野茂男(鳴門教育大学・自然系理科教育講座)
     川村桂子(徳島県教育研修センター)
     大平憲一郎(徳島県立城北高等学校)
     今倉康宏(鳴門教育大学・自然系理科教育講座)

5.地域の特色を生かした中・高・大連携による教科横断的環境教育の試行
     早藤幸隆(鳴門教育大学・自然系理科教育講座)
    ○古林伸浩(鳴門教育大学・自然系理科教育講座)
     佐藤広文(徳島県立海南高等学校)
     内藤正義(徳島県立海南高等学校)
     今倉康宏(鳴門教育大学・自然系理科教育講座)

6.大学の化学教育に影響を与えている高校化学実験の経験
     伊東重徳(大阪医科大学化学教室)

休憩(14:40〜14:55)

研究発表(後半14:55〜16:25)
7.佐久間象山と宇田川榕菴
     東徹(大阪府教育センター)

8.活性酸素をめぐるラジカル活性/新構造式による予測
     佐野寛(地球エネルギーシステム研究所)

9.グリーンケミストリーを基本にした高校化学実験の検討
    ○深野哲也(大阪府立三国丘高等学校)
     山本勝博(大阪府教育センター)

10.総合的な学習のための環境防災教育実践教材集の紹介
     21世紀の理科教育を考える会環境・防災部会
      (大阪府高等学校理化教育研究会)
     ○平井俊男(大阪府立今宮高等学校)

11.本校のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の取り組みについて
     市田克利(京都教育大学教育学部附属高等学校)   

12.北野高校スーパーサイエンスハイスクールのとりくみ   
    ○原田公彦(大阪府立北野高等学校)
     堀川理介(大阪府立北野高等学校)

全体質疑応答(16:25〜16:50)

講評(16:50〜17:00)日本化学会化学教育協議会近畿支部 議長 隈 弘夫

懇親会(17:00〜18:00)