理科・化学教育サロン in Toyama '06
主 催  日本化学会化学教育協議会近畿支部
後 援  富山大学理学部

 
  このサロンは,高等学校,大学で,理科・化学教育に携わっておられる先生方の交流を目的としたものです。「理科教育があぶない」と叫ばれ初めてから長くなりますが,有効な対策は未だに模索状態です。この原因の一つには,お互いがそれぞれの立場における問題点を十分には共有しきれていないことがあるのではないでしょうか。高等学校と大学との連携に関しては,国が主導的に行っているSSHやSPP活動がありますが,これらの活動は一部の高等学校に限られた活動となっています。「理科・化学好き」をどんどん増やしていくためには,もっと幅広い連携活動が必要と考えます。
 今回は,高大連携に焦点を絞り,高等学校と大学の教員が気楽に話し合い,それぞれの立場に対する理解を深めながら,高大連携の今後の在り方を探っていけたらと思っています。

日 時 平成18年12月5日午後2時30分から
会 場 富山県農協会館(富山市新総曲輪)


話 題 「高大連携の今後の在り方 - お互い何を必要としているか,お互いの不満は何か,お互い何が利用しあえるか」

 上記のテーマで,自由な意見交換を行いたいと思っています。


参 加 費 無料
申込方法 事前申込みの必要はありません。
連絡先

〒930-8555 富山市五福4190 富山大学理学部化学科 金森 寛
FAX&TEL: 076-445-6609,
e-mail: kanamori@sci.u-toyama.ac.jp