第204回
  化学への招待
植物園見学・講演会  主催/社団法人日本化学会


 日本化学会では皆さんが知りたいテーマを取り上げて魅力ある「化学」の世界へご案内しています。今回は、植物と人間とのかかわりを化学の目で実際に見ていきます。古くから私たちの健康を維持してきた生薬の原料となる薬草をとりあげ、講演と実際に薬草を見学します。また、植物園には東南アジアの樹木がほとんどそろっていて、森林環境についても学ぶことができます。
日 時 平成17年8月11日(木) 14時〜16時30分
会 場 大阪市立大学理学部附属植物園
(大阪府交野市私市2000)
〔交通〕
  • 京阪交野線 「私市駅」下車徒歩6分
  • JR学研都市線「河内磐船駅」下車徒歩20分
      
 講  演 
  

「日常見かける薬用植物と毒草」

  神戸薬科大学生薬化学研究室 守安 正恭 教授 

今でこそ「薬」というと合成医薬品を思い浮かべますが、近代科学が発展するまで薬はすべて天然物(主に植物)でした。私たちの身の回りに見かける雑草や観賞用などに栽培されている植物にも、薬として使える物が多くあります。また逆に恐ろしい毒草や、薬用植物ではあっても作用が強いため、使い方を間違えると毒となる植物も多くあります。身近に見られる薬草、毒草について例を挙げて説明したいと思います。

                   

 植物園見学

植物園の紹介と見学
※通常の入園では見られない貴重な研究用の珍しい花や草木が見られます。

参加費無料
対 象 中学生・高校生および教員
申込締切 7月29日(金)   ただし、定員(40名)になり次第締め切ります。
申込方法 官製はがきに「第204回化学への招待申込書」と題記し、氏名、学校名(学年)、自宅住所、電話番号を明記のうえ、下記あてにお申込み下さい。参加決定者には参加証をお送りします。(8月上旬〜)
申込・問合先 〒550-0004 大阪市西区靫本町1-8-4 大阪科学技術センター6階
(社)日本化学会近畿支部「化学への招待」係
Tel (06)-6441-5531, Fax (06)-6443-6685
e-mai : csjkinki@kinka.or.jp