Q209★紅茶にレモンなどを混ぜると色が変わりますがなぜですか? 何を混ぜると反応が大きくて実験のやりがいがありますか? 紅茶に含まれているフェノール類と呼ばれる物質が紅茶の茶色の原因です。この物質は、酸や塩基と反応して色が変化する性質があります。一般に、酸と反応すると色が薄くなり、塩基と反応すると色が濃くなります。レモンには酸性のクエン酸が含まれているので、紅茶にレモンを入れると色が薄くなります。 いろいろな酸、塩基を紅茶に入れて見るとおもしろいかもしれませんね。 (TM) 2006/08/08 |