Q232★水中に手を入れると縮んで見えるのはなぜですか?

水の中は、空気の中よりも光が進みにくいので、水の中から出てきた光は、まっすぐに目の方にくるのではなくて、水の中は短い距離、空気にでてから長い距離を進むように曲がります。光の屈折と呼ばれています。
光の屈折は、みる方向によって違います。
下の図に書いたように、人間の目からみると、光はまっすぐに進んできたように錯覚するので、ものが遠くにあるように見えてしまい、縮んだように見えます。



(TM) 2006/08/24