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Q429★趣味でスパイダーマンの糸を再現するという実験をしています。リモネンでスチロールを溶かしそれをスプレーするという方法を取りました。溶解液部分の改良をしようと思い、リモネンにスチロール(発泡スチロール)を溶かし、それをスプレーで糸状にし、物を持ち上げられるかの実験をしています。しかし、スチロールだけだと引っ張り強度が弱く、空のペットボトルを倒すのがやっとです。問題点として、そもそものスチロールの糸量が少ないのと引っ張り強度が弱すぎる事が上げられます。スチロールの含有量を上げすぎると溶液がゲル状になり噴霧が困難になるため添加物を加えようと思いました。候補として、sis樹脂(伸縮性)、可塑剤としてエポキシ化大豆油、熱可塑ポリウレタン(弾力性)等を考えています。これらがリモネンに溶解するかどうかが分からないこと、また特性が引き継がれるかわからず困っています。 sis樹脂、エポキシ化大豆油、および熱可塑性ポリウレタンのリモネンに対する溶解性について、いずれも詳しいことは分かりませんでした。 そのため、リモネンに対する溶解性を知りたいならば、実際にsis樹脂やポリウレタンを少量切り取ってシャーレや時計皿などに入れ、リモネンを少量かけて溶けるのか確認してみてはいかがでしょうか。 同様にエポキシ化大豆油についても1、2滴を少量のリモネンに滴下し、攪拌して確かめてみてください。 また混ぜたものでそれぞれの特性が出るかどうかを心配されているようですが、混ぜたものがどのような素材になるのか試すことが研究ではないでしょうか。 それでは、今後様々な条件を試されると思いますが、くれぐれも安全には配慮して実験を行ってください。 高3 (SS) 2025/05/13 |
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