Q229★色や味が付いている液体を紙コップにいれ、ラップをして、蒸発させるとどうなるのかという実験をしました。お茶、ジュース、牛乳、醤油などを蒸発させてみました。 予想では、全部元の液体と同じ色の透明になって蒸発し、味はそのままだと思っていました。実験の結果、味はそのままだと感じました。 色は無色透明になりました。 液体が蒸発している間に色はどこにいったのか、疑問を持ちました。 さらに、油も蒸発させようと思ったのですが、油は蒸発しませんでした。その理由も教えてください。


すばらしい実験をしましたね!
いろいろな液体をつかって、蒸発したときにどうなるのかをくらべてみたのは、とてもよい自由研究です!

さて、質問のお茶、ジュース、牛乳、醤油などを蒸発させると、透明な液体だけが出てきた理由ですが、色の元になっている分子(小さなつぶ)は、大きかったり(重かったり)、そもそも気体になりたくない性質を持っていて、水や匂いの元の分子みたいな蒸発しやすいものだけが気体になったからです。だから、ラップには無色透明な液体(ほとんどが水)がついて、コップの底に色は残っていたのではないかな?


また、油が蒸発しなかったのもいい観察ですね!
油の分子は水よりも重くて、蒸発しにくいので、ふつうの温度ではほとんど空気中に出ていきません。だから、そのまま残っていたのです。もっと高温にしたり、圧力を下げたりすると、蒸発する油もあるよ。


この実験からわかることは、「水と、それ以外のものは、蒸発するときに分かれてしまう」という、とても大事な科学のきまりです!これからもいろんな「なぜ?」を大事にしてくださいね。


小5 (TA & DI) 2025/08/06