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第27回化学安全講習会


主催  日本化学会 近畿支部
協賛 日本化学会 環境・安全推進委員会・
安全工学会・近畿化学協会・大阪工研協会・触媒学会・
化学工学会関西支部・日本分析化学会近畿支部・
有機合成化学協会関西支部

 化学物質はあらゆる産業分野において非常に重要で不可欠なものですが、その性質を理解せず取扱いを誤ると発火や爆発、中毒などの事故に繋ります。また、化学物質の環境への影響も極めて重要な問題であり、その規制基準が益々厳しくなってきています。このような観点から、日本化学会近畿支部では化学物質への理解を深め、研究所や工場などの安全性を高め、地球環境を守るために、危険・有害性化学物質の基礎知識や規制基準、災害例や中毒症例からみた事故防止対策、企業での安全活動の実例など現場に即した化学安全に関する講習会を企画しております。
 本年度は、世界の化学品規制に関する流れ、化学薬品の混合の危険性、実際に工場で発生した事故を基に発生から事後対応まで、静電気の事故事例、実験室や作業場での事故事例と安全管理、さらに、化学物質のリスクアセスメントの6講演(模擬実験を含む)を予定しております。化学安全に関する知識の習得と意識の向上をはかる上で非常に役立つ内容になっておりますので、安全についての新規教育や再教育の一環として、是非ご参加ください。

日時  2020年6月15日(月)-16日(火) 
会場 大阪科学技術センター
8階小ホール(6月15日)、8階大ホール(6月16日)
(大阪市西区靭本町1丁目8番4号・電話 06-6443-5324)
交通  地下鉄四つ橋線「本町」駅下車、25番・28番出口を北へ約5分、
または同御堂筋線「本町」駅下車、2番出口を西北へ約10分。(うつぼ公園北詰)

(演題題目及び講師)

第1日(6月15日)

1.化学物質の発火・爆発危険性について(10:00-11:30)

国立研究開発法人産業技術総合研究所 安全科学研究部門 上級主任研究員 松永 猛裕 氏

 化学物質は発火・爆発する危険性があり、重大な事故原因になります。このため、なぜ発火・爆発が起こるか、どんな化学物質・反応に注意する必要があるか、事故を未然に防ぐにはどうしたら良いかを知識として持っている必要があります。今回はこうした問題について動画など具体例を交えながら、わかりやすくご紹介させていただきます。

2.世界の化学品規制の潮流 -アジア(中・韓・台)・日本・欧州・米国を中心に-(12:40-14:10)

株式会社住化分析センター クライアントサービス本部 健康・安全事業部 副事業部長 林 まき子 氏

 現在、世界の化学品規制はめまぐるしく変化しています。
 2002年のヨハネスブルグサミット(持続可能な開発に関する世界首脳会議:WSSD)で定められた「2020年までに化学物質の製造としようによる人の健康と環境への悪影響を最小化することを達成する」という目標に向け、世界中で化学品規制の新規施行・改正が行われています。今回は、世界の化学品規制について、アジア、日本、欧州、米国を中心にご紹介させていただきます。

3.アクリル酸プラン事故の再発防止の取組み(14:30-16:00)

株式会社日本触媒 執行役員 レスポンシブル・ケア室室長 齊藤 群 氏

 弊社は2012年9月にアクリル酸プラントの爆発事故を起こしました。事故の再発防止に向けた取組みを紹介させていただきます。
第2日(6月16日)

4.実験で紹介する静電気安全対策の基礎(10:00-12:00)

株式会社SL経営 取締役 蒲池 正之介 氏

 静電気の放電が関与したと思われる火災・爆発発生の原因を調べると、それらの多くに共通する静電気放電発生のメカニズムが浮かび上がります。本講演では、実際に発生した静電気災害事例をもとに、自ら開発した静電気安全教育用教材を用いて事例の再現模擬実験を交え静電気現象を解説し、静電気安全対策のポイントをお話しさせていただきます。

5.事故事例から考える実験室・作業場の安全管理(13:10-14:40)

大阪大学安全衛生管理部 環境安全化学研究室 教授 山本 仁 氏

 研究開発の現場である実験室や作業場は、新たな価値を創造する場であり、そのために試行錯誤が繰り返されるという特徴があります。そのような場の安全管理は、工場などのように定常的な作業が行われる場とは異なるアプローチが必須であることは間違いありません。研究開発に携わる人のアクティビティを保ちながら、彼らの安全と健康を担保するためには何が重要か、大学の実験室で収集した事故事例をもとにお話をさせていただきます。

6.実験室・作業場での化学物質に関するリスクアセスメント(15:00-16:30)

大阪大学安全衛生管理部 環境安全化学研究室 教授 山本 仁 氏

 実験室や作業場は、試行錯誤が基本となる作業であることから、一定の化学物質を定常的に大量に扱う生産現場とは異なり、少量・多品種・非定常の作業が行われるという特徴があります。そのような場でのリスク評価は、定常的な作業による長期暴露の評価だけでなく、実験作業ごとの危険性評価や作業の組み合わせ等まで考慮する必要があります。そこで、各大学で行われている取組事例を交えながら、実験室におけるリスク評価のポイントについてお話をさせていただきます。

申込締切日 5月26日(火) 定 員 80名
参 加 費 テキスト代・ 消費税を含む
主催・協賛団体会員 32,000円、大学官公庁所属 20,000円、
学生 8,000円、非会員 42,000円
申込方法 HP( https://kinki.chemistry.or.jp/eventform/view.php?id=14180 )、もしくは下記申込書にてお申込の上、参加費を送金して下さい。
  • 送金は2020年3月1日以降に、銀行振込[三井住友銀行大阪中央支店普通預金No.3649130・公益社団法人日本化学会近畿支部]または郵便振替[00900-9-9638・公益社団法人日本化学会近畿支部]にて送金ください。
    振込手数料はご負担くださいますようお願い申し上げます。
  • 主催・協賛団体の会員である会社・工場よりお申込みの場合、参加者個人が非会員でも会員並参加費で取扱います。
  • 申込締切日までにキャンセルのご連絡がない場合、参加費はお返し致しません。
  • 申込者には参加証を送付します。
申込先 〒550-0004 大阪市西区靭本町1-8-4(大阪科学技術センター6階)
日 本 化 学 会 近 畿 支 部
Tel:06-6441-5531, Fax:06-6443-6685,
E-mail: csjevent@kinki.chemistry.or.jp



「第27回化学安全講習会」参加申込書  2020年6月15日、16日開催)

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送金内容 ( )主催・協賛団体会員 32,000円
( )大学官公庁所属会員 20,000円
( )学生 8,000円
( )非会員 42,000円

請求書   要(   )・不要(   )

領収証   要(   )・不要(   )
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